(財)日本環境衡生センターの試験方法(検体を処理、したシェルター中への供試虫の潜伏状況から効力を判定する方法)に準じた。 高さ20cm、横26cm、縦15cmの紙製で内部を樹脂加工した容器中に、7×7cmに切つた試験試料及び無処理試料を対にして置いた。試料の上に同大のペニア板の4辺に角材を貼り付け、試料面とペニア板との間に5mmの隙間が出来るようにしたシェルターを置いた(図2参照)。 容器の中央部には水を含ませた脱脂綿と固型飼料を置き、供試虫が自由に摂取出来るようにした。試虫の逃亡を防止するため、容器内壁にワセリンを薄く塗った後に、供試虫20匹を入れた(図3参照)試験開始24時間後処理区、無処理区のシェルターに潜伏するゴキブリの数を計数し、下記の計算式によって忌避効果を判定した。試験は、光源、温湿度差、個体差等によるバラツキを考慮して、3回の繰返しを行い、その合計値によって忌避率を算出したが、試験区のうち1区でも処理区の数が無処理区の数を超えるものがあった時は、忌避効果は認められぬものとして、全体の忌避率は0%とした。 |
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処理区の供試虫数 忌避率(%)=(1− __________)×100 対照区の供試虫数 [供試虫]ヤケヒョウヒダニ(東京女子医大系、試験所にて累代飼育したもの) チヤバネゴキブリ成虫(試験所にて累代飼育したもの) |
結果
| 試 料 |
N1 |
N2 |
N3 |
合計 |
忌避率(%) |
| 防虫加工(処理) |
2 |
3 |
1 |
7 |
86.3 |
| 未加工(未処理) |
17 |
16 |
18 |
51 |
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